仙台発 旅行ルートの考え方

北海道&東日本パスでの旅行。前述した旅行計画の手順旅行プランの考え方を踏まえた上で、今度は仙台発の旅行ルートを考えてみよう。

JAPAN TRAVELER的 仙台発 旅行ルートの考え方

1. 北海道周遊 (往路・復路とも鉄道利用)

北海道への往復で鉄道を利用するルート。東京から普通・快速列車を乗り継いで北上するよりも北海道までの移動距離が短いので、乗り継ぎには比較的余裕がある。その日のうちに北海道入りして函館・湯の川温泉で宿泊したり、青森から夜行急行はまなす(別途に急行券が必要)に乗車して札幌方面に向かうなど、様々な旅行プランが組める。

利用開始日初日の朝に仙台を出発し、その日の夜に青森から夜行急行に乗車するなら、途中で観光や温泉入浴も可能だし、三陸海岸を経由して北上することもできる。


2. 北海道周遊 (往路は鉄道利用、復路は航空機またはフェリー利用)

北海道への行きは鉄道を利用し、北海道到着後は有効期間最終日まで北海道を周遊、航空機で仙台に戻るルート。苫小牧~仙台間のフェリーを利用する方法もある。「往復鉄道利用はちょっと・・・」という人や、往復の交通機関に変化をつけたい場合などはこのような旅行ルートが考えられる。北海道&東日本パスを購入する前に、まずは航空券を手配しよう。フェリーの場合は乗船当日でも窓口に並んで乗船券を入手できる場合が多い。


3. 東京往復+周辺観光

東京までの往復に鉄道を利用し、東京を拠点に東京都内および近郊をめぐる旅行ルート。東京で連泊すれば荷物を預けて身軽に観光できる。東京界隈はJRの路線網や運行本数が充実しているし、東京近郊であれば房総半島や伊豆半島、群馬、甲府、河口湖、清里、諏訪方面にも日帰りで足を伸ばすことができる。

7日間もの有効期間があるので、東京観光と東京周辺の観光を同時に楽しむ場合におすすめの旅行ルートだ。当サイトでは現在、東京・横浜の宿・ホテルを予約できるので、積極的に活用してほしい。


4. 東日本エリア周遊+函館・大沼観光

東日本エリアをぐるっと回り、ついでに函館や大沼公園方面にも足を伸ばすという旅行プラン。北海道&東日本パスの利用特典を使えば、函館方面へ足を伸ばすことは決して難しいことではない。東日本エリアでは乗車する路線やルートを自由に決めて、行きたい場所に足を運ぼう。ローカル線めぐりはもちろん、東京観光や温泉めぐり、リゾート列車の乗車など、様々な旅行プランが考えられる。

当サイトでは関東甲信越東北函館・湯の川温泉大沼公園方面の宿・ホテルを予約できるので、こちらも積極的に活用してほしい。


・・・この旅行プランの考え方は仙台発だけでなく、山形や福島、郡山、盛岡、新潟、秋田などから旅行を始める場合にも応用できる。自分の価値観や旅のスタンス、旅行のために取得できる休暇日数、予算などを考慮して最適な旅行ルートを考えてみよう。
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