4/8 浦戸諸島・朴島

@ 朴島 (ほうじま)
@ Hojima Island

Hojima Port
朴島桟橋には多少遅れて到着。ここではすぐに折り返すので滞在時間は5分程度しかないが、「ちょっと写真を撮ってきます」とあらかじめ伝えて下船する。

この島は「朴島」と書いて「ほうじま」と呼ぶ。ちょっと変わった名前だが、伝説の「鳳凰」が住んでいたとの言い伝えや、烽火(のろし)を上げたことから「烽島」と呼ばれたことが名前の由来になっているのではないかという説がある。


岸壁にはホタテの貝殻が山積にされていた。漁業は養殖業が盛んなようだ。


朴島桟橋の待合室。


桟橋の近くにある集会所の入口には、なんと自動販売機が。ゴールデンウィークや夏場などは、観光客の利用が結構あるのだろう。


Hojima Island
朴島桟橋周辺の様子。このような風景を見ていると、いかにも島にいるという感じがする。朴島は浦戸諸島の中で最も面積が小さい島で、人口は約40人。島内では松島系白菜の採種用として菜の花が栽培されており、4月下旬からゴールデンウィークにかけて見ごろを迎えるのだそうだ。


島内を通る車道。島の端から端までを結ぶ道路の全長は500m位しかないので、自動車は少ないようだ。


# 朴島桟橋8:15→寒風沢桟橋8:23 (塩釜市営汽船・塩釜桟橋行き)
# Hojima Port 8:15 ~ Sabusawa Port 8:23 (Shiogama City Ferryboat, bound for Shiogama Port)

Ferry ticket
朴島は5分程度の滞在で折り返す。乗客は私の他に2、3人。船内で寒風沢(さぶさわ)桟橋までの乗船券を購入。パンチ式の乗船券で、うまくできている。


朴島桟橋周辺の養殖風景。のどかな雰囲気。


左手に寒風沢島が見え、寒風沢水道に入ったところで後続の漁船に道を譲る。


Sabusawa Port
朴島桟橋から8分で寒風沢桟橋に到着。入れ替わりに地元の人が結構乗船していった。この船には2階にも席があり、夏場の晴れた日などに海風を感じながら船旅を楽しむのも良さそうだ。
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