4/12 渋谷・原宿

@ ホステルにて
今日は4月12日、月曜日。天候はあいにくの雨模様だ。午前7時前に起床し、朝食を取りに食堂へ向かう。今日も食堂を利用している人の9割方は外国人だ。

私の席の横には給水機が設置されているのだが、外国人の若者やこどもが次々と給水機の前にやってきて、水やお茶を持参のペットボトルに入れている。私は最初、彼らが何故そうしているのかよくわからなかったのだが、程なくして何となく理由がわかった。
昔と違って(といっても5年位前だが)、今の東京の水は結構美味しいのだ。それに日本のように、このような場所で水が無料で手に入るというのは、日本以外の国では中々珍しい。だから、彼らはきっと水をペットボトルに入れているのだ。外出先でペットボトル代、あるいは水代を少しでも節約しようという思いもあるのだろう。これは見ていてとても新鮮な発見で、勉強になることだった。

今日は平日なので、あまり朝早く出かけても通勤ラッシュに遭遇してしまう。ゆっくりと9時過ぎにホステルを出発した。


@ 新宿方面へ
まずはホステルに直結している地下鉄飯田橋駅に向かう。今日は予想以上に気温が低く、雨も結構降っている。当初の予定では小石川後楽園を見た後、表参道、原宿、新宿方面の順に行こうと思っていたのだが、これは最初から予定を組み替える必要がありそうだ。

とりあえず東京メトロ有楽町線に乗って池袋方面へ行ってみる。池袋で下車し、池袋界隈を散策しようかと思ったが、とてもそのような気にはなれず、今度は東京メトロ副都心線に乗車する。副都心線は2008年6月に開業した新しい路線だ。たまたま乗車した列車が渋谷行きの通勤急行だったので、次の停車駅である新宿三丁目で下車する。


@ 伊勢丹新宿店
外は雨足が強いので、地下鉄駅に直結の伊勢丹新宿店に行ってみる。ちょうど午前10時を過ぎたばかりだったのだが、思ったより客が全然少ない。内装は非常に現代的で、さすがは東京新宿を代表するデパートという感じがした。数少ない客の中でも西欧系の外国人が目につく。最近は日本でのショッピングが外国人に人気があり、日本のデパートも結構好評なのだそうだ。

他にもデパートめぐりをしてみたかったのだが、雨がやむ気配がない。表参道界隈の店は11時から開くので、とりあえず再び副都心線で渋谷に行ってみる。


@ SHIBUYA 109
SHIBUYA 109」は地下鉄渋谷駅に直結の商業施設。「109」とは、つまり「東急」のことである。館内の各店舗は10代後半から20代前半の女性向けのテナントで占められている。男性だけで訪れる場所ではないが、渋谷を象徴する商業施設のひとつなので、男性にも意外と人気がある。

今日は平日のせいか、客の7割は西欧系の外国人。女性同士のグループ、カップル、夫婦、男性同士のグループなど、客層は様々だ。ここ渋谷109は近年、日本のpopカルチャーや、Kawaii系ファッションに興味を持つ外国人の若い女性に高い人気があるそうで、世界各国から日本でなければ中々手に入らないファッションブランドを買いに訪れているという。

本来ならそのほかの店にも行きたいところだが、雨は止む気配を見せない。とりあえず東京メトロ千代田線に乗車して、一駅となりの表参道駅へ向かう。私が乗車した車両には西欧系外国人とアジア系外国人のカップルが乗車しており、彼らも表参道駅で降りた。


@ ラフォーレ原宿
表参道の様子を少し見た後、まずはラフォーレ原宿に向かう。ラフォーレ原宿は神宮前交差点の角に位置する商業施設で、女性向けの店が中心だが、男性向けの店も幾つかある。この建物は階段を挟んで0.5階おきにフロアがある。なので、1.5階や2.5階といったフロアが存在する。客は少なかったが、外国人客の割合は結構高かった。

ラフォーレ原宿を見た後、近くのハンバーガーチェーン店で昼食とする。しかし、ここのハンバーガーは随分と小さい。同じ系列の店でも、北海道ではこれほど小さなハンバーガーを見たことがない。その割に値段は結構高い。チェーン店のハンバーガーも、原材料高等の影響なのか、ここ数年で内容の割に随分と高価な食べ物になってしまった。

@ 裏原宿 (キャットストリート)
@ Ura-Harajuku (Cat street)

Ura-Harajuku
ラフォーレ原宿から表参道駅方面へ少し戻り、通称・裏原宿に入る。道路が曲がりくねっているが、もともとは川が流れている場所で、現在の川は地下化されている。原宿からはやや離れた場所で人通りが少なく、非常に静かな雰囲気。私はここの歩道を歩いていたとき、靴を濡らしてしまった。

裏原宿は独自色を持った店が多く集まっているという。しかし、これだけ人通りが少ないと、逆に店にも入りにくい雰囲気だ。学校が休みの日などは違うのかもしれないが。でも、こういう隠れ家的な雰囲気を好む人も少なくないのだろう。

@ デザイン・フェスタ・ギャラリー
@ Design Festa Gallery

Design Festa Gallery
この店は日本に在住を希望する外国人向けの情報誌「J-Life」で知った店で、デザインフェスタギャラリーのホームページによれば、年間来客数の3割が外国人観光客だという。裏原宿の中でもかなり場所がわかりにくく、一度道を間違えた。

外観は非常に奇抜だが、とにかく中々すごい場所にある。これは地理感覚がないと、店を見つけるのも一苦労だ。しかし、かえってそれが面白いのかもしれない。そのあたりは、まさに裏原宿の要素を凝縮したようなギャラリーである。


入場無料、通り抜け自由、年中無休とのことだが、通り抜けできる階段の雰囲気は中々すごい。これはまさに「裏の裏原宿」といったところか。時間帯や天気があまりよくなかったせいか、訪れている観光客の姿は見かけなかったが、これも時期や時間帯によっては結構違うのだろう。

@ 竹下通り
@ Takeshita Street

Takeshita Street
竹下通りを歩き、原宿駅方面へ向かう。雨足はだんだん強くなっているが、この雨の中でもたくさんの観光客が歩いていた。西欧系外国人も非常に多い。しかし、こんな平日の日に一人で道を歩いていると、外国人の客引きに声を掛けられる。

そういえば先日の春休みの平日、誰々が来ているとかいうデマで竹下通りに若者が集まりすぎてケガ人が出たというニュースが流れていた。新聞記事などによれば、そのデマはツイッターやメールなどで一気に広がったようだが、思い起こせば、学生時代には偽のチェーンメール騒ぎというのもあった。当時の私は無視したが、周囲では結構引っかかった人が多かったようである。デマには十分注意しなければならない。


JR Harajuku Station
竹下通りの入口に面するJR原宿駅。原宿駅の裏手は明治神宮だ。
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