4/10 快速福島花見山号


Around Sendai Station
朝の仙台駅前。今日は朝から快晴だ。仙台駅界隈には高さが90m以上の高層ビルが15棟建っており、うち5棟は高さが145m以上ある。駅前に随分と高層ビルが多いと思ったのは、そのためだったのだ。

# 仙台7:53→福島9:11 (JR・福島行き快速列車「ふくしま花見山号」)
# Sendai 7:53 ~ Fukushima 9:11 (JR, special rapid train "Fukushima Hanami-yama", bound for Fukushima)

今日は福島行きの臨時快速列車「ふくしま花見山号」から旅を始める。当初の計画ではこの列車に乗車する予定はなく、常磐線・鹿島臨海鉄道経由で東京に行こうと思っていたのだが、たまたまこの列車が4月10日に運転されることを何日か前に知り、さらにちょうど花見山の桜が見ごろになっているのではないかと思い、この列車を選んだ。

列車は583系の6両編成。この車種は人気があるので、ある程度混雑するのではないかと思っていたのだが、そのようなことは全然なく、列車を待つ人の列も短かった。列車の写真を撮る人も、それほど多くない。東京方面からこの列車に乗る場合、仙台で前泊するか、夜行バスで入るかしなければならないという理由もあるのだろう。


これが2010年の光景とは・・・。時代が戻ったかのような雰囲気だ。


車内は空いており、快適な旅が楽しめそうだ。この列車は岩沼までの各駅と白石に停車する。


船岡駅付近では車窓右手に白石川堤一目千本桜の桜並木が見えた。このあたりは全然桜が咲いていない。先日、桜が綺麗に咲き始めていた松島より南に位置するが、場所によって随分と差があるのだろうか。福島花見山の開花状況はよくわからないのだが、この様子では果たして桜は咲いているのか、少し心配だ。


車窓からは残雪残る山並みがよく見えた。今日は本当に良い天気だ。沿線の右手を観察していたのだが、これだけ天気が良いのに、列車の写真を撮っている人はとても少なかった。


Fukushima Station
9時11分、「ふくしま花見山号」は福島駅に到着した。ちょうど正面に太陽の陽射しが当たり、国鉄色が一際映えている。
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