4/12 明治神宮

@ 明治神宮
@ Meiji Jingu (Shinto Shrine)

Shrine gate of Meiji Jingu
続いて原宿駅前から明治神宮へ向かう。明治神宮は近年、東京を訪れる外国人観光客に人気の高いスポットなのだという。なので、実際にはどんな様子なのか、一度見てみたかった。


明治神宮の正参道。明治神宮は1920年(大正9年)創建と比較的歴史が新しく、その名の通り、明治天皇と昭憲皇太后を主祭神としている。それにしても立派な参道で、参道周辺には深い森が続いている。


この明治神宮の森は全国から献木された365種・約10万本の木々が計画的に植えられた人工林だそうで、森の造成前は荒地だったという。100年後には自然林のようになることを見越して、当時の一流の学者たちによって計画・造成されたのだそうだ。それにしても美しい森だ。中には小渓谷のようになっている場所もあった。


Japanese Sake Barrels
参道には献納された酒樽が並んでいた。ここで写真を撮っていると、西欧系外国人のお年を召した女性の方に「すみません、英語は話せますか?」と聞かれた。「えぇ、一応」と答えると、「フランス語は話せますか?」と聞かれた。すぐに返事はできなかった。。。

というのも、私は学生時代に授業でフランス語を勉強した時期があったのだが、既にほとんど忘れてしまっていたのである。その当時、名目上はフランス語のゼミにも所属していたし、フランス映画もよく見たのだが、まさかこういう機会で聞かれることがあるとは・・・。彼女はきっとフランスから来ているのだろう。

フランスから日本に来ている人は意外と多くて、私の学生時代にも、たまたま出合ったフランス人の同年代の青年と列車で旅したこともあった。私が思うに、やはりフランス語は多少勉強しておくと、いざというときに多少なりとも役に立つかもしれないと思った。なので最近は再び、ほんの少しずつではあるが、勉強し直している。

一応、これらは日本酒の入った酒樽であることを英語で説明する。


Wine Barrels (from Burgundy, France)
「これはワインですか?」と聞かれると、「はい、そうですね」と答えた。しかし私自身、神社の境内にワインの樽が献納されているという光景は初めて見た。明治天皇はワインがお好みだったそうで、以後、フランスのブルゴーニュ地方から献納されているという。


本殿の入口近くまでやってきた。


Main Shrine Building
外拝殿に到着。入口からここまで13分ほどかかった。参拝客の半分は西欧系の外国人だった。


外拝殿付近から南神門を眺める。参拝後、再び原宿方面へ。

天候はあいにくの雨模様だったが、事前の評判どおり、インターナショナルな雰囲気を味わえてよかった。紅葉の時期などにまた訪れてみたい。

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