4/8 瑞巌寺

@ 瑞巌寺
@ Zuiganji Temple

Zuiganji Temple Hondo (Under Construction, until 2018)
続いて瑞巌寺へ。瑞巌寺は臨済宗妙心寺派の禅寺で、平安時代初頭の828年(天長5年)に開かれた。拝観料金は大人700円と、決して安くはない。さらに本堂は修理中で、いつからいつまで修理しているのかと思って看板を見たら、何と2008年(平成20年)11月から2018年(平成30年)3月頃まで行うという。
これはどちらにせよ、修復された本堂を見るまでには、あと8年も待たなければならない。さすがに本堂を見るために8年待つわけにもいかないので、とりあえず自動券売機で拝観券を購入する。入口には西欧系の個人観光客がいた。


Kuri
今回の大修理が行われる関係で、国宝の庫裏(くり)と大書院(おおじょいん)、陽徳院御霊屋(ようとくいんおたまや)が特別公開されているという。陽徳院御霊屋に関しては、特別公開期間以外の一般公開は行っていないらしい。写真の庫裏は特別公開の国宝で、正面が13.78m、奥行きが23.64mある。ここで頂いた甘茶が美味しかった。

宝物館(青龍殿)では本堂の障壁画や伊達家の歴代藩主の画像などを展示。資料を見ていると、伊達家は若くして早世した藩主が多かったようである。また、館内では瑞巌寺本堂の上段の間、上々段の間が再現され、国指定重要文化財の障壁画が設置されていた。修理期間中はいつでも見られるのかと思いきや、帰ってから改めて調べてみると、2010年4月5日~5月5日、10月1日~10月31日の期間のみ公開らしい。


瑞巌寺を後にし、参道を見る。ここではアジア系の観光客が写真を撮っていた。


瑞巌寺の近くには鉄道殉職者忠魂碑という大きな石碑が立っており、石碑の横にはSLの動輪が置いてあった。


石碑の背後には苔むした石段や洞窟群がある。鎌倉時代から江戸時代にかけて掘られたものだという。


洞窟の規模にはちょっと驚きだ。地形や地質的に、洞窟を掘りやすかったという側面もあるのだろう。洞窟手前に安置されている石像は1930年代につくられたものらしい。



@ 松島さかな市場
@ Matsushima Fish Market

さすがにお腹も減ったので、松島さかな市場というところに行ってみる。少し内陸に入り込んだ、随分と変わった場所にあるものだ。ここは土産物店と食事処が一緒になったような施設で、食事処にはアジア系観光客の姿もちらほらと見かけた。

@ 松島かきバーガー

とりあえず「松島かきバーガー」(350円)なるものを注文。最近はチェーン店のハンバーガーも結構いい値段がして、このような独自系列のバーガーとの値段の差は無くなってきた。
帰ってから調べてみると、そもそもは2007年のノロウイルス発生による風評被害で松島の牡蠣の消費が大きく落ち込んだことをきっかけに開発されたそうで、今流行りの「ご当地グルメ」なるものとは、誕生のきっかけが、かなり異なるようだ。

さて、バーガーの生地(バンズ)はどこのものを使っているのかと思ったら、登米産の米粉を使っているという。

最近は全国各地で、いわゆる「ご当地グルメ」なるものが流行っているが、粉物を使っているグルメに関して、個人的には粉物の原産地というものが大いに気になるところである。
○○バーガーとか、△△焼きそばとか、最近は随分と色々な粉物系ご当地グルメが流行っているように思えるが、粉物の場合、主原料は主に小麦粉という場合が多いであろう。では、その小麦粉の原産地は「ご当地グルメ」なるものを提供している地元産、あるいは周辺の地域産なのであろうか。そんなことは気にしないという人が多いとは思うが、私個人的には、どうにもそのあたりが気になるのである。

ご当地を名乗っているからには、当然、食材に使っている原材料もご当地産であろうとつい考え、期待してしまうのだが、必ずしもそういうわけではないらしい。そこまで指摘する人はほとんどいないのかもしれないが、北海道の場合、粉物を使ったグルメは、小麦粉の原産地も北海道産という場合がかなり多いので、北海道以外で粉物を使ったグルメを食べるとき、どうしても小麦粉などの原産地が気になってしまうのである。

そういう点において、松島かきバーガーというのは、バーガーに使うバンズの原産地の情報をしっかり公開していて、好感が持てた。ご当地グルメに関しては、まだまだ書きたいことがたくさんあるが、他の地方の粉物系ご当地グルメにも、このあたりは大いに見習ってほしいものである。

@ 五大堂
@ Godaido

さて、松島さかな市場を出て、五大堂へ向かう。拝観料は無料で、西欧系観光客も訪れていた。透かし橋なので真下には海面が見え、手すりも低いので少々スリリングだ。


そもそもの歴史は807年までにさかのぼるが、現在の建物は1604年(慶長9年)に創建されたもの。国指定重要文化財。


五大堂からは松島の島々が見えた。しかし、風が結構強い。

さて、松島海岸駅に戻ると駅周辺には多くの西欧系観光客がおり、観光案内所や駅の窓口は外国人で賑わっていた。駅のホームにも西欧系観光客が結構いた。東北随一の観光地であれど、ここは宮城県松島町。しかし、外国人観光客の呼び込みに関しては、かなり健闘しているようだ。
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