4/7 東青森・つくだ温泉


Around Aomori Station
久々に早朝の青森駅前に降り立つ。駅前広場は東北新幹線の新青森延伸開業に向けてなのか、バスターミナルの工事が行われていた。しかしながら学生時代以後、青森駅周辺はいつ降り立っても何らかの工事が行われているような印象を受ける。

# 青森6:10→東青森6:17 (JR・普通列車八戸行き)
# Aomori 6:10 ~ Higashi-Aomori 6:17 (JR, local train, bound for Hachinohe)

Local train at Aomori Station
青森からは蟹田から直通の八戸行き普通列車に乗車。
始発の八戸行き特急つがるに乗車し(運賃・料金は別払い)、野辺地で普通列車に乗り換える方法もあるが、今日は仙台まで行けばよく、急ぐ旅でもないので、普通列車で行くことにする。この列車に乗るのは7年ぶりだ。

4両編成の車内はチラホラと旅行客が乗っており、これから遠方へ行くものと推測する。列車は青森駅を発車すると、青森信号場まで高架区間を走る。青森~青森信号場間の旅客列車は旅客線専用の単線区間を走る。そのため、時刻表を見るとわかるが、この区間の旅客列車は上下列車同士がすれ違わないダイヤ設定となっている。

列車は気動車らしからぬ滑らかで軽快なスピードで走り、揺れも少ない。車内には朝日が差し込んできた。このまま乗っていたい気持ちになるが、旅情を味わう間もなく、次の停車駅である東青森で下車する。

Higashi-Aomori Station and local train


Higashi-Aomori Station
東青森駅はJR東日本とJR貨物の共同駅で、この駅を発着する貨物列車が多数設定されている。かつては白石~東青森間を結ぶ夜行急行「カートレインさっぽろ」という列車が運行されたこともあった。


Around Higashi-Aomori Station
東青森駅前の北口はJR貨物のターミナルや住宅街、スーパーマーケットなどが混在し、スーパーマーケットの横を通る直線道路だけが綺麗に整備されている。

@ つくだ温泉 ゆ~ぽっぽ
@ Tsukuda Spa "Yu-poppo"

Tsukuda Spa "Yu-poppo"
つくだ温泉ゆ~ぽっぽ」は東青森駅から歩いて5分ほどの場所にある温泉銭湯で、早朝5時から営業している。事前に所在地を確認するのを忘れていたのだが、駅から適当に歩いていると難なくたどり着いた。
青森をはじめとした東北地方は早起きの人が多いと言われており、その他の青森市内の温泉銭湯も午前5時から営業を始めているところが多い。家族向けの温泉施設のようだが、温泉は泉質の良し悪しに関わらず、やはり誰もが安心して入浴できる施設が良いと個人的に思う。入浴料金は大人390円。

浴室内は天井が高くて意外と広々しており、洗い場の数も多い。源泉温度が44.5度と高いので、高温浴槽は源泉をかけ流し、中温浴槽も夏季などに若干加水している以外は源泉をかけ流しているという。黄土色をした中温浴槽の濁り湯でしばし温まった。平日ということでスーツや作業着姿の人も多く、出勤前に一風呂浴びに来ているようだ。

午前7時頃に風呂から上がり、東青森駅へ戻ることにする。
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