4/8 石巻線

# 松島海岸15:03→石巻15:46 (JR・普通列車石巻行き)
# Matsushima-kaigan 15:03 ~ Ishinomaki 15:46 (JR, local train, bound for Ishinomaki)

Matsushima-kaigan Station
松島海岸駅から石巻行き普通列車に乗車。ここから石巻までは40分程度の道のりだ。石巻に近づくにつれ、徐々に高校生が増えてきた。

# 石巻15:51→女川16:18 (JR・女川行き普通列車)
# Ishinomaki 15:51 ~ Onagawa 16:18 (JR, local train, bound for Onagawa)

石巻から5分の接続で女川行きに乗り換え。仙石線から乗り換える高校生も多い。2両編成だがワンマン列車ではなく、車掌が乗務している。北海道ならばワンマン化されていそうなローカル線でも、本州の場合は車掌が乗務している列車が意外と多い。ここから女川までは初めて乗車する区間だ。


石巻から女川までの距離は17キロちょうどで、所要時間は27分。この区間は地図を見ると中々面白そうな場所を走っているなぁと思い、車窓をよく観察してみる。

まず列車は石巻を発車すると、海岸方面へ向かわず、旧北上川を渡って内陸へと入る。国道が海岸方面を通るのとは対照的だが、これは建設当時に石巻市街を通さない何らかの理由があったのだろう。次の陸前稲井を発車すると、列車は90度南に向きを変え、トンネルを抜けて、再び東に向かって90度向きを変え、渡波に到着する。石巻~渡波間の妙なカーブというのは、地図を見ていて大いに気になるところである。

渡波(わたのは)で上り列車と行き違う。この駅は業務委託駅だ。ここから万石浦、沢田と停車するが、この区間の駅間距離はそれぞれ1.1キロ、1.3キロとなっており、随分と短い。


ここから万石浦に沿って走る。内海なので対岸に山がよく見える。このあたりは養殖業が盛んな様子。これは今までにあまり見たことのないような風景だ。


Around Urashuku Station
浦宿駅に停車。万石浦の内海はここで終わる。駅前の海岸には船の形をした養殖施設があった。これは中々ユニークだ。


Onagawa Station
列車は内陸に入るとトンネルを抜け、終点の女川に到着した。


駅に隣接する町営温泉「女川温泉 ゆぽっぽ」の休憩室にはキハ40型の廃車車両が再活用されている。行き先表示のところに「鈍行」ならぬ「鈍足」と書いてあるのが面白い。
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