4/8 松島海岸
桂島桟橋の立派な待合室で、しばし市営汽船の到着を待つ。夏場はきっと賑わうのだろう。
待合室には塩釜市立浦戸第二小学校・浦戸中学校の瓦版が紹介されていた。
# 桂島桟橋11:19→塩釜桟橋11:42 (塩釜市営汽船・塩釜行き)
# Katsurshima Port 11:19 ~ Shiogama Port 11:42 (Shiogama City Port, bound for Shiogama)
Katsurashima Port
桂島桟橋に市営汽船がやってきた。ここから地元の人や学生など、10人前後が乗船。船内にはそこそこ乗客がいた。
塩釜港に戻る。そろそろ昼食の時間だが、マリンゲート塩釜内の食べ物はやや高め。港の近くにはラーメン屋があったが、昨日の昼もラーメンだったので、とりあえず本塩釜駅へ向かって歩く。
# 本塩釜12:06→東塩釜12:08 (JR・東塩釜行き普通列車)
# Hon-Shiogama 12:06 ~ Higashi-Shiogama 12:08 (JR, local train, bound for Higashi-Shiogama)
Hon-Shiogama Station
本塩釜から松島海岸まで行く列車は12時24分まで無いが、駅前にはさっと食事を取るのに適していそうな店が見当たらない。なので、とりあえず東塩釜行き普通列車に乗車してみる。仙石線の列車は全て205系の改造車だが、東京圏にも同様の改造車が走っているので、雰囲気的には東京近郊の路線とあまり変わらない。
Higashi-Shiogama Station
2分で終点の東塩釜駅に到着。駅の北側は住宅街、南側は松島湾に面し、造船所が軒を連ねている。
東塩釜駅は有人駅だが、この時間、窓口は閉まっていた。しかし、窓口横の張り紙を見て少し驚いた。窓口の営業時間は6時45分から21時00分までだが、窓口が閉まる回数が随分と多い上、閉鎖時間も結構長い。これは一体どのような勤務体系になっているのだろうか。
このような駅は他にも結構あるようで、休憩名目で窓口を閉鎖する駅もあるようだ。人件費の節減や人員不足などが主な要因となっているようだが、北海道でこのような窓口を見かけたことはほとんどない。
Around Higashi-Shiogama Station (South)
東塩釜駅南口の様子。駅前にそびえ立つ大きなクレーンが印象的だ。
石巻行き快速列車の発車時刻が近づいてきたので、とりあえずホームへ向かうと「マンガッタンライナー」仕様の普通列車が停まっていた。
# 東塩釜12:27→松島海岸12:34 (JR・快速列車石巻行き)
# Higashi-Shiogama 12:27 ~ Matsushima-kaigan 12:34 (JR, rapid train, bound for Ishinomaki)
快速列車なので次の陸前浜田は通過。列車内には観光客も乗っていた。
Matsushima-kaigan Station
松島海岸駅に到着。松島観光の代表駅で客引き業者の姿も少なくない。地形が厳しいせいか、随分とこじんまりした駅だ。駅のホームもかなり狭い。駅の前後はトンネルになっており、建設当時はこのような場所に駅を設けること自体に難儀したのかもしれない。
ちなみに仙石線松島海岸駅から東北本線松島駅までは大きく離れている上、駅間を結ぶ路線バスも現在は運行されていないようなので、訪れるさいは一応注意が必要だ。
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