@ 浅草寺
@ Sensoji Temple
Kaminari-mon, Sensoji Temple
浅草寺の雷門は地下鉄銀座線浅草駅から徒歩で2、3分の場所にある。ここは国内外の観光客に有名かつ人気の撮影スポット。今日は日曜なのですごい賑わいだ。
Naka-mise
雷門から宝蔵門までの約250mの参道は「仲見世」と呼ばれており、江戸時代からの店が軒を連ねている。江戸時代に境内の労役などを課せられた人々に参道での出店営業を認めたことが始まりの由来。様々な国の観光客で賑わっている。
仲見世の裏通りは中々趣きがある。店の軒先には荷物搬入用と思われるシャッターが設けられている。このような通りでも結構外国人が歩いていた。
宝蔵門が見えてきた。店先の桜は造花だが、左側は本物の桜だった。これは中々綺麗だ。国際色豊かな参道を歩いているだけでも楽しい。
Hozo-mon
本堂の入口にある巨大な宝蔵門。942年に建立され、その後は数度の火災や戦災にあったが、1964年に現在の門が再建された。
Hondo
本堂は2010年11月まで改修工事を行っており、大きな覆いが設置されていた。本堂の参拝は可能だ。西欧系外国人も数多く参拝に訪れており、彼らのこどもが参拝の様子を興味深そうに見ていたのが印象的だった。
浅草寺は628年(推古36年)の創建と伝えられる東京都内最古の寺院。旧本堂は1649年に完成したが、1945年に戦災で消失。現在の本堂は鉄筋コンクリートづくりで、1958年(昭和33年)に再建されたものである。浅草寺は戦災で境内にあった多くの歴史的建築物を消失している。戦争は先人が築き上げ、継承し続けてきた貴重な歴史的建築物や文化を一瞬にして破壊してしまう。このような悲劇が二度と起こらぬよう、ただただ平和が世の中が永遠に続くことを祈るのみである。
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